美白コスメについて
コウジ酸
コウジ酸はその名の通り、麹から見つかった美白成分のことです。
研究のきっかけは、しょうゆ工場の従業員の手が
いつも白くてツヤツヤしている事に気がついたためだそうです。
このコウジ酸は、紫外線を浴びた時にもメラニンを作らせないようにしてくれ、
既にできてしまったシミも体外に排出してくれようとする
非常に素晴らしい効果を示してくれます。
とはいえ、コウジ酸の美白効果というのは、あのハイドロキノンのように
すぐに効いてくれるようなものではありません。
長期間に渡って続けることでしっかりと効果が出て来るので、
地道な継続が美白への道となるのです。
またコウジ酸の大きな特徴の一つには、刺激が少なく副作用が
ほとんどないことがあげられます。
その証拠に皮膚科でも肌の弱い人などに
処方されるくらいですから、非常に安心と言えるのです。
エラグ酸
エラグ酸はポリフェノールの一種ですから、
抗酸化作用があります。従ってシミやソバカスの原因である
メラニンの発生を抑えてくれる働きがあります。
そのことが、結果的にシミの改善にもつながり、
美白効果がもたらされるという訳です。
しかもその効果は、あのハイドロキノンと差異は無いと言うから驚きです。
ましてやエラグ酸は天然由来の成分でできていますから、
非常に安全な成分と言えるでしょう。
またエラグ酸の抗酸化作用はアンチエイジングだけでなく、
健康面でも非常に有意義といえます。
代謝の向上により、内臓の機能活性化につながり、
ガンや生活習慣病の予防にもなりうるそうで、
このエラグ酸は非常に興味深い成分なのです。
リノール酸S
リノール酸というと健康的な食用油のイメージがあります。
もちろん原料が紅花油ですからその通りなのですが、
リノール酸Sというのは、サンスターが開発した美白成分なのです。
もちろん認可が下りている信頼性の高い成分です。
そして、植物由来ですから、肌に直接塗るコスメにはもってこいなのです。
元来、リノール酸は、浸透性が高く、一気に真皮まで到達してしまい、
美白効果にはつながりませんでしたが、このリノール酸Sは、きちんと
メラノサイトに有効成分がとどまってくれて、メラニン生成を抑制してくれるのです。
それによりシミを予防し、余計なメラニンを肌の表面に排出してくれるという
働きをしてくれるのです。
トラネキサム酸
トラネキサム酸それ自体は昔からあり、歯茎の出血や炎症を
抑えるための薬や、薬用の歯磨き粉などに良く使用されていました。
ところが、近年になり、美白効果がある事が検証されたため、
美白コスメに使用されることが増えてきました。
ですから、コスメ製品では、このトラネキサム酸は
比較的新しい成分という事になります。
その美白効果の中でもこのトラネキサム酸が、
非常に効き目が高い言われているのが、
「肝斑」の改善や予防の効果です。
この肝班は、プラスミンと呼ばれる物質が分泌されることが原因ですが、
この物質がなんとメラニンを合成するメラノサイトを活性化させてしまい、
肝班ができてしまうのです。
そのプラスミンを抑制してくれるのが、このトラネキサム酸というわけです。
副作用もほとんどないのも嬉しいところですが、
止血剤としても使われる成分ですから、
当然ながら血栓症の人は、使うのは止めた方がいいでしょう。
シムホワイト377
美白コスメを語る上で、このシムホワイト377という成分は、
現在、外すことはできません。
何故なら、このシムホワイト377は、現在、最も美白効果が高いと
言われている成分だからです。
以前は美白効果の代名詞は、ハイドロキノンでしたが、
刺激が強く、副作用の面も考慮する必要があるので、
少し問題点が残っていましたが、
このシムホワイト377は、原料は全て植物由来で
肌への刺激が少なく、肌に優しいのに、
ハイドロキノンの2000倍もの美白効果といわれています。
しかし、まだ開発されて間もない成分で、
このシムホワイト377を配合しているという美白コスメは、
まだまだ少ない状況です。
今後、沢山の種類が出て来ることで、
価格も下がってきて、使いやすいものとなる事を期待しましょう。